映画『ボヘミアンラプソディ』のあらすじとレビュー感想【ネタバレなし】

『クイーン』の生き様が世界を変えた感動の物語!!

伝説のロックバンド『クイーン』のボーカルを務めた、フレディ・マーキュリーをメインに『クイーン』の生き様を描く映画です。

この映画は完成までに8年掛かったみたいです。。。「X-MEN」などで知られている監督ブライアン・シンガーが途中で降板したことなどによるトラブルが原因みたいですね。その後はデクスター・フレッチャーが引継ぎこの映画を完成させました

僕自身、クイーンを全然知らなくて、ギターヒーローという海外のゲームでかじった程度です。

 

クイーンを知らなくても、有名な曲が流れるので「これ聞いたことある!」と思いながら見れると思います。

公開から一日遅れですが『ボヘミアンラプソディ』を見てきました!

映画『ボヘミアンラプソディ』の作品情報

関連画像

【公開日】

11月9日

【監督】

ブライアン・シンガー

【キャスト】

  • ラミ・マレック フレディ・マーキュリー

  • ルーシー・ボーイントン メアリー・オースティン

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  • グウィリム・リー ブライアン・メイ

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  • ベン・ハーディ ロジャー・テイラー

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  • ジョセフ・マッゼロ ジョン・ディーコン

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【上映時間】

135分

【予告】

映画『ボヘミアンラプソディ』のあらすじ

世界的人気ロックバンド「クイーン」のボーカルで、1991年に45歳の若さでこの世を去ったフレディ・マーキュリーを描いた伝記ドラマ。クイーンの現メンバーであるブライアン・メイとロジャー・テイラーが音楽総指揮を手がけ、劇中の楽曲には主にフレディ自身の歌声を使用。「ボヘミアン・ラプソディ」「ウィ・ウィル・ロック・ユー」といった名曲誕生の瞬間や、20世紀最大のチャリティコンサート「ライブ・エイド」での圧巻のパフォーマンスといった音楽史に残る伝説の数々を再現するとともに、華やかな活躍の裏にあった知られざるストーリーを描き出していく。「ナイト ミュージアム」のラミ・マレックがフレディを熱演し、フレディの恋人メアリー・オースティンを「シング・ストリート 未来へのうた」のルーシー・ボーイントンが演じる。監督は「X-MEN」シリーズのブライアン・シンガー。

引用元:映画.com

映画『ボヘミアンラプソディ』のレビューと感想

こんなん見たらクイーンのCD買わざるを得ないじゃん!!クイーンの株爆上がりな映画でした!!!

 

この映画の予告はあまり目を通してなく、唯一見たのが映画の最初に流れる各映画の予告ですね。まるまるライブ映像とか使ったクイーンのファン向けな作品だろうなぁと思ってたんですけど、予告を見たらそんなことなくて興味を持ちました。

クイーンのことは全く知らなくて、この映画を通してメンバーの名前を知りましたし、ボーカルのフレディがエイズだったことなどもこの映画を見て知りました。

そんな僕でも楽しめるのかなぁなんて思いましたが、普通に楽しめました。クイーンのファンなどはもっと楽しめるんでしょうね。この映画を通してクイーンのファンになった人もいると思います。

 

この映画を見ていて思ったことが、ただのファン向けな作品ではなく、ちゃんと家族愛を描いていて、LGBTの問題、病気などから立ち上がる描写を写しています。この映画は評価されて当然の作品になっているわけなんですよね。感動する系の話は評価されやすいのです。しかもフレディの破天荒な生き様を見せられてはこちらとしてはビックリするしかないんですよね。そんなことまでするか!みたいな。

 

キャストなんですけど、めっちゃ似てます。いやマジで。見る前はメンバーの顔すらもわからない状態で行ったんですけど見た後に顔確認したらめちゃくちゃ似てて笑いました。みんな似てるんですけどギター役のブライアンとドラム役のロジャーは似すぎです。よくこんな似てる人集めたなぁと感心しましたw

 

個人的に気になったのは、この話綺麗にまとまりすぎててどこまでが実話なのかがわかりづらいです。映画なんだしそんな事気にすんな!と言われればそうなんですが、、、多少はフィクションも入っているんですかね。。。とりあえず綺麗にまとまりすぎていて引っかからない事が見ていてちょっと気持ち悪かったです。

 

【感想】

めちゃめちゃ面白かった!フレディは彼女がいて結婚指輪まで渡したのに心のどこかで自分がゲイなのではないかとずっと一人で考え込みます。愛とはなんなのか?という事を今作では描かれていきます。ちょくちょくクイーンの曲が流れるんですけど歌詞が翻訳されていてフレディの心情を曲を通して表していることがわかります。この映画はLGBTの描写が多くて真正面から向き合ってるのが伝わりました。

オススメ・・・ ★★★★☆

ストーリー・・・★★★☆☆

演 技  ・・・★★★★☆

という評価になりました。

 

中盤以降、トラブル続きで話が重いので見ていてしんどかったです。ただクライマックスのライブシーンは映画館で見ること必見です。激熱ですよ!声出してもいい映画館なら間違いなく盛り上がるよあれ!!映画館の音響とあのライブシーンはもう実質ライブ行ってるようなもんでしょ!フレディのパフォーマンスもすごいしカメラワークも独特。もう目が離せないとはああいうことをうんだな。と思いました。

 

そして超有名曲で盛り上がった後に幕引きをするというかっこいい終わり方。ライブもそこで終わり、映画もそこで幕を引きます。フレディという男はスーパースターだ。彼がステージの上に立てば誰も彼には敵わない。なぜなら彼はステージの上では無敵だからだ。

まだ見ていない人は是非、映画館で彼の生き様を見てほしい。『フレディ・マーキュリー』という一人の男の生き様を

 

以上『ボヘミアンラプソディ』のレビュー、感想でした。