映画『死霊院 世界で最も呪われた事件』のあらすじとレビュー感想【ネタバレなし】
実在の事件を基に作られた戦慄のホラー映画!?
この映画は有名な『死霊館』『アナベル』シリーズを手掛けたスタッフ達が一緒になって制作した映画です。死霊館といえばアナベルという人形が有名ですね。元々このシリーズは悪魔が主体なので、悪魔アレルギーの方や死霊館シリーズがつまらないと感じた方にはオススメできません。
この映画は実在した事件を基に作っているという事ですが、この手の嘘は結構あるので面白半分で調べてみたら「ルーマニア 悪魔祓い」でヒットしました!まさか本当に実話が基になっているとは。。。って感じでした。
『汚れなき祈り』という映画もこのルーマニアで起きた事件を基に作られている映画だそうですね。時間があったら観たい思います。
と映画のロケ地もルーマニアということで雰囲気から怖さが漂ってきますが、怖さには自信があるので早速見に行きました!
映画『死霊院 世界で最も呪われた事件』の作品情報
【公開日】
12月8日
【監督】
ザビエ・ジャン
【キャスト】
- ソフィー・クックソン - ニコール
【上映時間】
90分
映画『死霊院 世界で最も呪われた事件』のあらすじ
「死霊館」の脚本家コンビ、チャド・ヘイズ&ケイリー・W・ヘイズが脚本を手がけ、2004年にルーマニアで実際に起きた殺人事件をもとに描いた戦慄ホラー。ルーマニアの修道院で、23歳の修道女アデリーナが3日間監禁された後に死亡する事件が起きた。逮捕されたディミトリ神父は、彼女を拘束して悪魔祓いを行っていたという。ジャーナリストのニコールは、事件の真相を究明するべくルーマニアへ向かう。司祭長はディミトリ神父を非難していたが、アデリーナは確かに悪魔に憑依されていたと証言する者もいた。しかも悪魔祓いが途中で中断されたため、悪魔は完全に消え去っていないという。やがて、ニコールの周囲で不可解な出来事が続発するようになり……。主演は「キングスマン」のソフィー・クックソン。「ヒットマン」「コールド・スキン」のザビエ・ジャンが監督を務めた。
引用元:映画.com
映画『死霊院 世界で最も呪われた事件』のレビューと感想
ビックリさせてくる展開がワンパターン!!脚本は単純だけどキャストの演技が上手くて感情移入できる!!
だけです。怖さとかあんまりありませんでした。怖いというよりビックリさせてくる系なやつでした。音が大きくてその音にビックリしてしまうw友人と一緒に観に行ったんですが同じタイミングで体がビクッってなって思い返すとちょっと面白いです。
あんまり印象に残らなかったんですが、クライマックスの盛り上がり方があんまりなかったですね。悪魔と対峙するんですがあっさり悪魔祓いして悪魔消えちゃうんですよね。設定上、悪魔は弱った人間に憑りつくと言ってたのですが、悪魔祓いが終わった後の悪魔はどこ行ったんですかね??普通に消えちゃったんでしょうか。。。
僕自身、悪魔が憑依している人間は登場人物の中にいるという事を考えてこの人かなぁ?とずっとやっていたんですが、結局登場人物の誰一人憑依されていないという展開。クライマックスに憑依される男の人がいるんですけど悪魔祓いして普通に悪魔消えちゃうし、この後実は別の誰かに憑依しているのかな?と考えたんですがそんな気配もなく終わります。
なんていうんですかね、意外性がないっていうんですかね?見ていても「へーそうなんだー」「ふーん」としかならなかったんですよね。退屈な映画でした。
【感想】
うーん、、、微妙…
いやキャストの演技とか雰囲気とかはすごい良かったんだけどやっぱりクライマックスの盛り上がり方とかがあれだったせいで印象に残らない。。。ホラー映画っていうけど、音とかでビックリさせてくるだけだしジワジワ来る怖さっていう怖さじゃなかったかなぁ。
でもストーリーが単純っていうのは見やすかったかな。変に複雑なストーリーじゃないから考えないで脳死で観れたところが唯一のいいところだったかも。
僕自身、悪魔物はそんな怖いと思ったことがないので刺さらなかっただけかもしれません。悪魔という存在を信じて観るのか、それとも「悪魔なんてオカルトだ!」と思いながら見るのとでは評価が違くなってくるかもしれませんね。僕は悪魔の存在を信じていないのもあってこの映画はあまり面白く感じませんでした。
オススメ ・・・★☆☆☆☆
ストーリー・・・★★☆☆☆
演 技・・・★★★★☆
ホラー ・・・★★☆☆☆
となりました。ホラー映画は結構人選ぶところあるんでたまたま刺さらなかっただけかもしれません。
ただ最近、ホラー映画の当たりを引けていないのでそろそろガチで怖いと思うホラー映画に出会いたいですね。
以上『死霊院 世界で最も呪われた事件』のレビュー感想でした。
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