映画『僕のワンダフル・ライフ』のあらすじとレビュー【ネタバレ】

2021年6月17日

作品情報

僕のワンダフル・ライフ | 映画 | GYAO!ストア

【公開日】

2017年9月29日

【監督】

ラッセ・ハレストレム

【上映時間】

100分

あらすじ

「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」「HACHI 約束の犬」などで知られる名匠ラッセ・ハルストレム監督がW・ブルース・キャメロンのベストセラー小説を実写映画化し、飼い主の少年と再び巡り会うため生まれ変わりを繰り返す犬の奮闘を描いたドラマ。ゴールデン・レトリバーの子犬ベイリーは、自分の命を救ってくれた少年イーサンと固い絆で結ばれていく。やがて寿命を終えたベイリーは、愛するイーサンにまた会いたい一心で生まれ変わりを繰り返すようになるが、なかなかイーサンに遭遇できない。3度目でようやくイーサンに出会えたベイリーは、自身に与えられたある使命に気づく。主人公の犬ベイリーの声を担当するのは、ディズニーアニメ「アナと雪の女王」でオラフの声を演じたジョシュ・ギャッド。若き日のイーサン役には新人俳優K・J・アパを抜擢し、成長したイーサンを「エデンより彼方に」のデニス・クエイド、イーサンの初恋相手ハンナを「トゥモローランド」のブリット・ロバートソン、大人になったハンナを「ツイン・ピークス」シリーズのペギー・リプトンがそれぞれ演じる。

映画.com

主題歌

感想とレビュー

めっちゃ犬飼いたくなる!!!!!!

犬の視点で描かれるので、とても新鮮な気持ちで見られたというのが最初の感想でした!

冒頭からすぐに犬の視点で映画が始まるのですが、「どうやって撮影したんだ!?」っていうぐらいの”犬視点”でした。多分、GoProとかヘルメットカメラとかつけて撮影してるとは思うんですけど、どうやって犬に指示出してるんだろう。。。w

『僕のワンダフル・ライフ』では犬の主人公である「ベイリー」が死ぬ度に別の犬種に生まれ変わり、様々な飼い主との物語に関わります。ある時は生まれて間もなく殺処分される子犬、ある時は警察犬、ある時は大学生の生徒のペットなど生まれ変わるたびにベイリーの周りの環境や人は変わっていきます。

とはいえ、全員の物語を完全なオムニバス形式で進むわけではなく、初めと終わりの飼い主との話がこの映画のメインとなるストーリーになります。

大体、話のオチとかは推測できるのでラストシーンのところとかは「うんうん、そうだよね」って感じでした。ただこの映画はイーサンとベイリー以外の視点は物語の本筋とは関係ないので、オチが弱くてもこの過程を楽しめました。

特に警察犬になったベイリーの話はとても好きでした。「この路線で映画作っても面白くなりそう。ベタだけど」って考えていました。それぐらい短い時間でベイリーと警察の方との話をまとめていてよかったです。

ただ一ついうなら、ストーリーがやっぱり弱いなって思ったところかな。。。ベイリーは犬なので仕方ないんだけど前半がベイリーの受け身な姿勢になんか退屈だなって感じたかな。もちろん後半のベイリーは自分から動いてイーサンに会いに行くんだけど、そのときはすごい面白いなって思って見られたんだよね。前半はとにかく警察犬の所以外は退屈かな。ただどうやって撮影してるんだろうっていう疑問が出てきて、それ考えながら見れれば面白いかも!

僕は涙腺がゆるゆるなので、ラストのイーサンと出会うところで泣いちゃいました。ベイリー含めたキャストの演技がすごいんだよほんと・・・

『僕のワンダフル・ライフ』の続編で『僕のワンダフル・ジャーニー』があるみたいなんですけど、自分はこの終割り方がすっきりしているので多分見ないと思います。

オススメ度・・・★★★☆☆

ストーリー・・・★★☆☆☆

ベイリー ・・・★★★★★

僕の中での評価はこんな感じになりました。犬可愛すぎる~^猫派なんですけどこの映画を見ている間は完全に犬派になっていました…不甲斐ない…

以上で『僕のワンダフル・ライフ』の感想でした。