映画『アリー/スター誕生』のあらすじとレビュー【ネタバレ】

2021年6月11日

「スタア誕生」のリメイク、レディー・ガガ、ブラッドリー・クーパー主演で贈る感動のミュージカルドラマ!!

「アリー/スター誕生」公開されましたね!公開日に見に行けなかったのが悔やまれますが、クリスマスイヴの今日は暇を持て余してた()ので見に行ってきました!

この映画のキャストのブラッドリー・クーパーはどこかで見たことあるなぁーと思って調べてみたら「ハングオーバー」や「アメリカンスナイパー」、またまた「特攻野郎Aチーム」に主演していました!

めちゃくちゃ有名な俳優じゃないか!!しかもこの映画の監督も務めてて、初監督らしいです。。。

それに加えて、レディー・ガガ主演って。。。めちゃくちゃ俺得じゃねぇか!!ガガ様最高!それだけで見に行くまであったぐらいファンです。

この映画自体は「スタア誕生」という映画のリメイクでこの「アリー/スター誕生」以外にも3作品のリメイク作品があります。どれも話の大筋は一緒で、有名ミュージシャンのジャクソンと出会った歌手志望のアリーは、ジャクソンに才能と自信を引き出され、スターになるまでの王道展開です。

原作の方は歌手ではなく、映画スターという設定であり、歌手スターになるというのは3作目のリメイクである「スター誕生」かららしいです。

なので正確には「スタア誕生」のリメイクではなく「スター誕生」のリメイクということになりますね。

「ボヘミアンラプソディ」もそうですが、ミュージカル映画の外れを引いたことがないのでこの映画にはとても期待していました。

早速見に行ってきたのでレビューを書きたいと思います。

映画『アリー/スター誕生』の作品情報

【公開日】

2018年12月21日

【監督】

ブラッドリー・クーパー

【キャスト】

  • レディー・ガガ – アリー
  • ブラッドリー・クーパー – ジャクソン・メイン

【上映時間】

136分

映画『アリー/スター誕生』のあらすじ

歌の才能を見いだされた主人公がスターダムを駆け上がっていく姿を描き、1937年の「スタア誕生」を皮切りに、これまでも何度か映画化されてきた物語を、新たにブラッドリー・クーパー監督&レディー・ガガ主演で描く。音楽業界でスターになることを夢見ながらも、自分に自信がなく、周囲からは容姿も否定されるアリーは、小さなバーで細々と歌いながら日々を過ごしていた。そんな彼女はある日、世界的ロックスターのジャクソンに見いだされ、等身大の自分のままでショービジネスの世界に飛び込んでいくが……。世界的歌姫のガガが映画初主演でアリー役を熱演。もともとはクリント・イーストウッドが映画化する予定で進められていた企画で、「アメリカン・スナイパー」でイーストウッドとタッグを組んだクーパーが初監督作としてメガホンをとり、ジャクソン役でガガとともに主演も果たした。

映画『アリー/スター誕生』の主題歌

映画『アリー/スター誕生』のレビューと感想

いやもう、泣くわこれ。クーパー、ガガどっちも歌上手くて映画館で見てよかった。見るなら映画館で見てほしいと思った映画でした!!

この映画見て思ったことは、本当に初監督なのか?絶対嘘だろ!っていうぐらいクーパー監督の才能の凄さがわかったし、クーパーの酔っ払いの演技とかも設定とマッチしてて最高だった。

冒頭でライブのシーンが流れるんだけどそこでもう映画の中に入ってしまった。こういうミュージカル映画は映画の音響で見たほうがすぐに映画の中に入り込めるし、なにより迫力がすごい。ガガの歌唱力が抜群すぎるんだけど、クーパーも負けないぐらい歌が上手くてびっくりした。この映画の主題歌の『Shallow』を歌ってるときもう泣いたよね。

この映画のタイトルが「アリー」ってなってるんだけど、見終わった後はアリーじゃなくて、ジャックの物語だったんだなぁって感じた。アリーが有名になるにつれて天狗になって、本来の自分を見失うっていうストーリーかな?と前半まで思ってたけど全然違うんですね。逆にジャックに対して献身的な対応をしていました。

アリーが成功していくにつれて、ジャックは酒やドラッグに溺れていくというある意味での予定調和というか、上へ下へと逆方向に曲線を描いてすれ違っていきます。

この映画は「ボヘミアンラプソディ」のようなドキュメンタリー調に話が進んでいきます。簡単に言うと飛ばし飛ばし見ている感じですね。なのでさっきの場面からどれくらいの時間が経ったのかなどは一切説明されません。

ジャックは耳が悪く、補聴器をつけないと耳が悪化すると言われる場面があるんですが、その悪化しているとわかる場面が「耳鳴り」です。この耳鳴りが後半にジャック視点になると聞こえるんですけど、ジャック自身はそのことについて何も言いません。本来こういう現象が起きると独り言などで丁寧に説明してくれるのですが、この映画に関しては耳鳴りが聞こえてもなにも説明がなく、耳の悪化が進んでいるんだなぁと観客に思わせます。こうして時間が経ったのかを表しているわけですね。

アル中になったジャックは施設に更生しに行くんですけど、そこも唐突にその場面になって話の流れから3か月近くいることがわかります。この映画の特徴としては、アリーとジャックがメインになのはもちろん、フォーカスもこの二人がメインなので周りの出来事とか時間、アリーが有名になって世間がどうなっているかとかの情報が一切ないんですよ!この映画で見せられるのはアリーとジャックの二人の出来事だけで、退屈なシーンもありましたが、その退屈なシーンの中にアリーとジャックの愛が散りばめられています。それを多く見つければ見つけるほどラストシーンでの演出に泣けるし、盛り上がるわけなんですよ。

つまりこの映画に時間なんて説明しなくてもいいし、世間とかもどうでもいい。アリーとジャックの二人のイベントさえ映してくれればそれだけでいい。ここに第三者の情報なんて邪魔なものはなくていいんです。

人によっては評価は変わります。この映画は退屈だと言われたら否定はできません。説明は一切ないし味気がないと思う人もいるはずです。逆に言えば観客が考える、想像するという工夫がたくさんあるという事です。この映画はアリーとジャックの物語なので二人の距離感を意識して作っているはずです。なので第三者の情報を排除して二人の距離感を前面に出したかったのかなぁと思いました。

【感想】

とても素晴らしい映画だった。「アリー/スター誕生を」製作したクーパーも初監督とは思えないほどの才能っぷりを発揮していたし、ラストの演出に関しては泣かない人いないだろ。。。

アリー役のガガも演技もよかったし、この映画はガガじゃなく”アリー”として見れた。前半がライブ多めで後半はドラマチックな展開というはっきりした展開だったが、恋愛映画としても、音楽映画としても楽しめるいい作品だったし、なによりエモい!!

この映画はスターが誕生すると同時に人間の心がぼろぼろになっていくというストーリーでした。誰かの成功の裏には悲しみ苦しみがある。という事をこの映画を通して感じたしそれが重なりに重なり合ってエモい映画になっているんだなぁと思った。

オススメ度・・・★★★★☆

ストーリー・・・★★★☆☆

演   技・・・★★★★★

となりました。是非、映画館で見てほしいです。映画館で見れば冒頭のライブシーンで心を鷲掴みにされて話にのめり込めます。

ラストシーンを見るためだけでいいので見に行ってほしい!アリーの歌唱力を聞いて泣いてほしい!ジャックの心情を考えて泣いてほしい!今年の締めにはうってつけの映画だと思います!

以上「アリー/スター誕生」のレビュー感想でした!