映画『くるみ割り人形と秘密の王国』のあらすじとレビュー感想
バレエとディズニーが融合!映像美で魅せるファンタジー
安心と信頼のディズニー映画です。チャイコフスキーの「くるみ割り人形」が原題と言われていますが実際にはE.T.Aホフマンという方が作った童話「くるみ割り人形とねずみの王様」がこの映画の原題ですね。チャイコフスキーの「くるみ割り人形」も同様みたいです。
監督は「キャプテンアメリカ」を作った監督、ジョー・ジョンストンと「ギルバード・クレイプ」を作ったラッセ・ハルストレムの2人の監督です。
正直この監督に関しては調べるまで誰?って感じだったんで不安でした。
僕自身バレエとか全然知らないし、くるみ割り人形も知らないのでこの映画を楽しめるか不安だったんですが、ディズニー映画に外れって見たことないので期待を込めて見に行ってまいりましたー!
映画『くるみ割り人形と秘密の王国』の作品情報
【公開日】
11月30日
【監督】
ラッセ・ハルストレム
ジョー・ジョンストン
【キャスト】
- マッケンジー・フォイ - クララ・シュタールバウム
- キーラ・ナイトレイ - シュガー・プラム
- モーガン・フリーマン - ドロッセルマイヤー
【上映時間】
100分
【予告】
映画『くるみ割り人形と秘密の王国』のあらすじ
チャイコフスキーのバレエで広く知られる「くるみ割り人形」を、ディズニーが実写映画化。監督は「ギルバート・グレイプ」のラッセ・ハルストレムと、「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」のジョー・ジョンストンが務め、くるみ割り人形に導かれて不思議な世界に迷い込んだ少女の冒険を壮大なスケールで描き出す。愛する母を亡くし心を閉ざした少女クララは、クリスマスイブの夜にくるみ割り人形に導かれ、誰も知らない秘密の王国に迷い込む。「花の国」「雪の国」「お菓子の国」「第4の国」という4つの王国からなるその世界でプリンセスと呼ばれ戸惑うクララだったが、やがて「第4の国」の反乱によって起きた戦いに巻き込まれていく。「インターステラー」のマッケンジー・フォイが主演。キーラ・ナイトレイ、モーガン・フリーマン、ヘレン・ミレンら豪華キャストが脇を固める。さらにバレエ界からも、ミスティ・コープランドやセルゲイ・ポルーニンといったトップダンサーたちが参加した。
引用元:映画.com
映画『くるみ割り人形と秘密の王国』の主題歌
映画『くるみ割り人形と秘密の王国』のレビューと感想
先読みできる展開!大人目線で見るより子供目線で見たほうが楽しめる作品でした!!!
上でも書いた通り僕はバレエとか全然知らないし、見ても楽しめるのかなっていう不安があったんですけど普通に楽しめました。ただ物足りないというか、普通の映画でした。
やっぱり映画ってストーリーが肝になってくるわけで、周りがどんなに良くてもストーリーの大筋がしっかりしていないと個人的には楽しみづらいですね。この映画はクララという主人公が秘密の王国に行ったときは世界観やキャラクターの衣装などにとても惹かれました。
それでもストーリーの展開が読めてしまうので、他に見るものと言えば音楽、キャラクターなどになってくるわけなんですよ。確かに衣装や個性的なキャラクター達がいっぱいいました。世界観も良くTHEファンタジーって感じでしたが、結局ストーリーの部分で先読みが出来てしまうと見終わったときに、普通だなっていう感想しか出てこなくなるんですよね。
子供目線で見たほうが楽しいというのは、世界観などにワクワクしたり、時にはドキドキしたりする展開を楽しめるし、自分の将来と重ね合わせて見れることだと思うんですよね。クリスマスに子供たちに見てほしい作品でした。
子供目線で見るとなかなか怖いというか不気味な描写もあったので子供達から見たらとても鮮やかに見える映画だと思います。
【感想】
見ていて世界観やバレエのことを知れたし楽しめたけど見終わった後は普通だったなーという印象。
物語がトントン拍子に進んでいくのでクララ目線で見ると結構置いて行かれる。2時間もない映画だったから短くまとめるのはわかるんだけどあからさまにカットされてるなぁと思うシーンもありました。だから物足りなさがあったかなー
あとアクションシーンがあるんだけどキャプテンアメリカの監督したんならもっとCG使って派手にしてよかったんじゃないかな。見ていて退屈なアクションだった。
この映画自体、ストーリーよりも音楽、衣装やバレエ、映像が楽しめる作品だと思う。実際に僕が楽しめていたのはこの部分だったし、家族でクリスマスに見る映画かなー。『クリスマスに見たい映画〇〇選』にランクインする映画だと思う。あとで書こう。。。
オススメ度 ・・・ ★★☆☆☆
ストーリー ・・・ ★☆☆☆☆
演 技 ・・・ ★★★★☆
ファンタジー・・・ ★★★★☆
となりました。まぁストーリーがやっぱり先読み出来ちゃうし、シンプルだったかなぁ。ターゲット層が子供っていうのがハッキリわかるぐらいシンプル。ただバレエ好きな人が見たらすごい楽しめると思う。僕はバレエのこと無知だからこの映画を100%楽しめていないのかもしれない。音楽と世界観、映像はとてもよかった。さすがディズニー。
以上『くるみ割り人形と秘密の王国』のあらすじとレビュー感想でした!
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